エベレスト街道
(ルクラ〜ナムチェバザール〜タンボチェ)
 「ヒマラヤ」、この限りないロマンと神秘をさそうことば。その白き神々の座を一度眺めた者は、もはやその強い印象から逃れることはできない。それは太古の海から押し上げられて、現在の深く鋭利な山容に至るまで、巧みに刻み込まれた自然美が見る者の心を揺さぶるからである。ネパールのヒマラヤの峰々の中でも、一段と他を圧して聳えるのは世界最高峰エベレストである。
 

ヌプツェ7861m・エベレスト8848m(頭のみ)・ローツェ8501m・アマダブラム6856m(タンボチェより)

コンデ山群・左よりヌプラ5885m・クワンデ6187m(シャンボチェの丘より)


パノラマ写真が高画質で見れます       
 

タボチェ・エベレスト
(中央)・ローツェ・アマダブラム(シャンボチェ)

ヌプツェ・エベレスト・ローツェ

コンデ山群



  続く 
 

タムセルク

カンテガ・タムセルク(クムジュン)

「聖なる山」クーンビラ
行程(平成20年1月21日〜2月4日、15日間)
1日目●成田〜カトマンズ/香港経由でカトマンズ着。標高1300m
2日目●カトマンズ〜ルクラ〜パグディン/飛行機でルクラ着後、トレッキング3時間。標高2652m ネパール国鳥ダフェ
3日目●パグディン〜ナムチェバザール/トレッキング6時間。標高3446m
4日目●ナムチェバザール〜エベレストビューホテル往復/トレッキング3時間。標高3880m
5日目●ナムチェバザール〜タンボチェ/トレッキング6時間。標高3867m。タンボチェ裏の丘標高4198m
6日目●タンボチェ〜クムジュン/トレッキング5時間。標高3780m
7日目●クムジュン〜ナムチェバザール〜モンジョ/トレッキング6時間。標高2840m
8日目●モンジョ〜ルクラ/トレッキング4時間。標高2827m
9〜12日目●ルクラで4日間滞在(悪天候の為)〜カトマンズ/カトマンズ市内観光。標高1300m
13日目●カトマンズ/終日市内観光。標高1300m
14日目●カトマンズ/昼カトマンズ発。標高1300m
15日目●〜成田/午前中、バンコク経由で成田着
 行程終り



エベレスト街道詳細地図(今回はルクラ〜タンボチェをトレック)


■1日目 成田〜香港〜カトマンズ
 成田空港よりキャセイパシフィック航空で出発。香港でいったん降り、福岡からの乗客と合流し、再び香港ドラゴン航空にてカトマンズへ。

■2日目 カトマンズ〜ルクラ〜パグディン
2日目からのトレックに必要のない荷物は、カトマンズのホテルに置いていく。 ルクラまでこの小さい飛行機で移動。時間通りに出発。 ルクラ空港では山の斜面に無理矢理突っ込むように着陸。上り斜面を利用し急ブレーキとなる。 ルクラ空港近くのロッジで小休止。お土産物もあり、パノラマ写真を購入。
カンニ(仏塔門)をくぐり、いよいよ本格的なトレックの開始だ。 はるか遠方にコンデ山群を仰ぐ。中央がヌプラ5885m。 シェルパ族が「聖なる川」として崇めているドゥード・コシに架かるいくつかの吊り橋を渡る。 タドコシより谷奥にクスムカングル6369mが突き上げている。

クスムカングル6369m。ルクラからナムチェへ向う時に最初に目にする本格的なヒマラヤのピーク。登頂難易度は極めて高い。
ゾッキョに我々がその日のトレックに必要のないものを預ける。 マニ石の左を回りこみながら進む。所々にこのような石に文字が彫りこまれているマニ石がある。 「聖なる川」として崇めている川ドゥード・コシ、V字谷の様相を見せている。黒部峡谷の下ノ廊下によくにている。 パグディンに着く。今夜泊まるロッジの前で。
マニ石の左を進む 「聖なる川」ドゥード・コシ

■3日目 パグディン〜ナムチェバザール
早朝パグディンのロッジ前は、出発の準備で慌ただしい。ゾッキョに荷物を載せることが大変の様だ。 途中、チョルテン(仏塔)をくぐる。 ネパール国鳥ダフェ(テイオウキジ)を遠くに見つけズームで撮ったが今一だ。 ようやくナムチェバザール3446mに到着。シェルパ族中心の村でロッジ、バッテイ、商店、銀行などが密集している。

「聖なる川」ドゥード・コシに架かるいくつかの吊り橋を渡る

■4日目 ナムチェバザール〜エベレストビューホテル往復
ナムチェバザールからシャンボチェ近くでコンデ山群を仰ぐ。左よりヌプラ5885m・クワンデ6187m。 シャンボチェ近くで、登山が禁止されている「聖なる山」クーンビラ5761mをバックに。 シャンボチェの丘より、左からタボチェ6367m・ヌプツェ7861m・エベレスト8848m(中央・頭のみ)・ローツェ8501m・アマダブラム6856mのパノラマ。 アマダブラムは、「母の首飾り」といわれ、特徴的な山容で美しい。
エベレストビューホテルのテラスにて。 ホテル周囲は公園のようだ。 ホテル入口。シンプルそのものだ。 ホテルカウンター。我々のパーティ以外は、季節外れのため極少ない。

左よりタボチェ6367m・ヌプツェ7861m・エベレスト8848m(中央・頭のみ)・ローツェ8501m・アマダブラム6856m(シャンボチェの丘より)

左よりヌプツェ7861m・エベレスト8848m(山頂よりガスを噴上げている)・ローツェ8501m(上写真のズームアップ)

ヌプツェの左方に聳えるタボチェ6367m

左よりカンテガ6685m(山頂のみ)、天高く突き上げるタムセルク6608m(エベレストより登頂が困難ともいわれている)
アマダブラム6856m コンデ山群。左よりヌプラ5885m・クワンデ6187m

■5日目 ナムチェバザール〜タンボチェ
タンボチェへ向う途中、洪水のため橋が流されたため新しい吊り橋ができている。 鹿の群れが河原に降りてきている。小鹿も連れ添っている。 我々に気付づき危険を感じたのか、急いで逃げて行った。 タンボチェの入口にあるカンニ(仏塔門)をくぐり広い高原台地に上がればゴンパの建つタンボチェだ。
    
再建されたチベット仏教総本山タンボチェ・ゴンバ       チョルテン(仏塔)の左を迂回する タンボチェ・ゴンバの立派な正門 タンボチェ・ゴンバ内部

■6日目 タンボチェ〜クムジュン
タンボチェの早朝、360度、見渡す限り青い空とヒマラヤの白い高峰が聳えている。極寒い。 左よりヌプツェ・エベレスト・ローツェ アマダブラム パーティと左よりヌプツェ・エベレスト・ローツェ・アマダブラム
コンデ山群のヌプラ5885m 時々狭い山道でゾッキョと出会う。 ゴーキョとエベレスト・BC方面の分岐。背後は、アマダブラム。 クムジュンにてのんびりする。
クムジュン・ゴンパ(チベット仏教の寺院) マニ車を右手で回してお祈りをする ゴンパの御本尊 展示のイェッテイ(雪男)頭皮の説明書き

左よりヌプツェ7861m・エベレスト8848m(山頂よりガスを噴上げている)・ローツェ8501m(タンボチェより

アマダブラム6856mは、「母の首飾り」といわれ、特徴的な美しい山容で目立っている

コンデ山群・左端はヌプラ5885m(タンボチェより)

左よりガスに山頂の影が写るカンテガ6685m・タムセルク6608m(タンボチェより)

左よりカンテガ6685m・タムセルク6608mが立派で美しい(クムジュンより)

登山が禁止されている「聖なる山」クーンビラ5761m(クムジュンより)

■7日目 クムジュン〜ナムチェバザール〜モンジョ
クムジュンの早朝。ロッジ裏より逆光のタムセルクを望む。 「聖なる山」クーンビラ。手前の一枚岩がちょうど後のクーンビラに重なっている。
雄大なコンデ山群、物凄い迫力だ。 ナムチェバザールを見下ろす高台に到着。馬蹄形の山腹にロッジ、バッテイ(茶屋)、商店、銀行など数百軒が密集している。雪で真っ白だ。

連日積雪の中、クムジュンよりナムチェバザールに向う。極寒く、氷点下何度だろうか

見上げると、タムセルク6608mが物凄い迫力で聳えている
タムセルク、氷壁で覆われているいる シェルパ族が「聖なる川」として崇めているドゥード・コシに架かる吊り橋を渡る。 モンジョに着く。ここが今夜泊まるロッジだ。 モンジョのロッジ裏にはポーター達が住む家がある。

■8日目 モンジョ〜ルクラ
シェルパ族は、このような大きな荷物を平気で担ぐ。 凍結の山道を進む。 振り向くとタムセルクが聳える。 まれに見るヒマラヤの高山花。
ナムチェバザールからルクラまで付き合ったチベット犬の子供。ものすごく可愛い。 「聖なる川」として崇めている川ドゥード・コシ。黒部峡谷の下ノ廊下によくにている。 カンニ(仏塔門)をくぐり、トレックが終了に近い。 ルクラにて、パーティの一人の誕生日を祝ってバースデイケーキがふりまわれる。

■9〜12日目 ルクラ(悪天候で4日間滞在)〜カトマンズ
ルクラの町は、思ったより静かである。最後のお土産を買うことにした。 ツアーリーダー、サーダー、私。お世話になりました。 ルクラ飛行場は、まばらだ。 コンデ山群は、入山時と比べ雪で真白だ。
ルクラで悪天候となり4日間滞在を強いられる。パーティがお世話になったロッジ(背後)と閑散となった飛行場をあとにする。 スタッフの努力でロシア製ヘリをチャータし、帰路カトマンズへ。パーテイには嬉しさで笑顔が戻ったようだ。何か目頭に熱いものが。

雪で真白なコンデ山群ともお別れだ。ルクラ飛行場をあとにする。

エベレスト街道
(ルクラ〜ナムチェバザール〜タンボチェ
 「ヒマラヤ」、この限りないロマンと神秘をさそうことば。その白き神々の座を一度眺めた者は、もはやその強い印象から逃れることはできない。それは太古の海から押し上げられて、現在の深く鋭利な山容に至るまで、巧みに刻み込まれた自然美が見る者の心を揺さぶるからである。
 
 
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