マウナケア(4205m)登頂とキラウエア火山
&マカ・プウ・ポイント
(2009年2月16日~2月21日)


場所 ヒロ周辺散策…アカカ滝…キプカ・プウ・フルフル植物観察
年月日 2009年2月16日~17日
コース ヒロ周辺(リリウオカラニ庭園他)散策…アカカ滝…サドル・ロード…キプカ・プウ・フルフル植物観察
 ホノルル空港にてさらに飛行機に乗り換え、目指すハワイ島のヒロへ。ヒロは、ホノルルに次ぐハワイ州第2の都会であり、ハワイの人々の暮らしを垣間見るには最適の街である。かつて日系人を中心に栄えたことでも有名で、ヒロ周辺はビーチリゾートで有名なコナとは対照的に雨が多く、緑が豊かで、ハワイの自然を満喫するには最適の場所である。今日から3連泊するヒロ・ハワイアンホテルへ。車道沿いには大きなガジュマルの木が植樹され、中にはアメリカの著名人が植樹したのもある。ホテルの近くに日系人が造ったリリウオカラニ庭園を散策した。
 
ヒロに向かう機上からマウナケア(左4205m)とマウナロア(右4169m)

リリウオカラニ庭園

花1

花2

アメリカむねの木

花3

鳥1

ノバト1

ガジュマルの木

日立の木モンキーポッド

椰子島(ココナッツアイランド)

ヒロのダウンタウン方面を望む

ヒロ・ハワイアンホテル
 

シダ1

シダ2

シダ3

ヤシの木

バナナの木

アカカ滝高さ134m

滝壷に虹

あづま屋レイの花

キプカ・プウ・フルフル丘

花4

花5

周囲は固まった溶岩流

場所 マウナケア(4205m)登頂
年月日 2009年2月17日
コース オニズカ・ビジターセンター…マウナケア登頂
 天候は良好、冠雪したマウナケア・マウナロアを望みながら広大なパーカー牧場を通り、サドル・ロードで高度を上げる。オニズカ・ビジターセンター(2800m)で高所順応のため1時間ほど休憩する。日没に合わせて山頂へ。日本のすばる望遠鏡をはじめとする望遠鏡群を見ると、まもなくサミット・ロードの終点(4195m)である。積雪10~30cm程度で、最高点へは一度鞍部へ下って登り返すので片道20分ぐらい歩くことになる。日没直前に山頂に登りつくと米国人と思われる中年男性数名が日没のシャッターを狙って残っていた。これだけ美しい夕日が見られるのはラッキーらしい。刻々と色の変わる夕日の光景は忘れられないものとなった。

長大なマウナケアが雲海に映し出されるシャドー・マウンテン現象

オニズカ・VC 標高2800m

雲海に映るマウナケア

マウナケア頂上を目指す

マウナケアの夕暮れ

燃える太陽

頂上よりマウナロアを望む

世界の望遠鏡群

感動的なトワイライト

場所 マウナケア星空観測
年月日 2009年2月17日
コース オニズカ・ビジターセンター…マウナケア星空観測…ヒロ
マウナケアの望遠鏡群
 ハワイ島(四国の半分の大きさ)の北部にあるマウナケア(標高4205m)は世界で最も天体観測に適した場所の一つである。1960年代から立てられ、現在は世界約11カ国の世界最新鋭の望遠鏡がある。頂上は通常発生する雲の上にあるので気候が安定しており、一年中北東の風が吹いているので乾燥している。また高所のため空気が薄く(地上の6分の一)一年のうち300日以上が晴れの日である。さらに、ハワイ島は赤道付近にあるため北半球の天体全部と南半球の天体のほとんどを観測できる。

マウナケアの望遠鏡群(すばる望遠鏡は左下)
マウナケアの最新鋭望遠鏡

ハワイ大学

60cm望遠鏡

山頂に最初に立てられた(1968年)望遠鏡。今でも現役

2.2m望遠鏡

1970年設立。NASAとハワイ大学が共同で運営

ケック天文台

口径10m世界最大の主鏡をもつ望遠鏡 感度は肉眼の200万倍。130億光年離れた8C1435銀河などを捕らえる

カリフォルニア工科大学

サブミリ波望遠鏡

パラボラアンテナで観測。星の誕生や死のプロセスを詳しく観測

NASA

赤外線望遠鏡

1994年7月木星にシューメーカーレビー第9水星がぶつかる瞬間を撮影した

ジェームス・クラーク・マクスウェル

電波望遠鏡

星の誕生や死についての観測が期待

CFH

赤外線望遠鏡

カナダ、フランス、アメリカが共同設立。口径3.6mの望遠鏡

イギリス

赤外線望遠鏡

口径3.8m赤外線望遠鏡として世界最大

日本国立天文台

すばる望遠鏡 主鏡の直径は8.2m、厚さは20cm、つなぎ目の無いものとしては当時世界最大。反射鏡の精度を維持するために、動的支持装置(Active Support)を搭載し、鏡面精度を常に 100 nm (10 − 7m) の桁に保っている。
七ヶ国のプロジェクト

ジェミニ望遠鏡

星空観測
 マウナケア登頂した後、山頂では日没後30分以内に下山しなければならない規定となっているため、再度車に乗り込み、一路オニヅカ・ビジターセンター地点へ場所を移動し、一番条件の良い場所へガイドさんが案内してくれた。星空観測は、ガイドさんの説明と共に最新の天体望遠鏡で観測できる。金星、木星、土星などの惑星や星雲、星団、銀河など(下記写真は参考例)嘘のように美しい星空を自分の目で堪能することになった。

金星と月

木星

土星

北極星

オリオン大星雲

大マゼラン雲

アンドロメダ星雲

ソンブレロ銀河
北極星:北極星は地球の自転軸を北極側に延長した線上(天の北極)近くに位置しているため地球上から見るとほとんど動かず、北の空の星は北極星の周りを回転しているように見える。
オリオン大星雲:地球からの距離1,600光年、33光年の実直径を持つと考えられている。低倍率の双眼鏡でもはっきりと見ることができる。肉眼では通常緑がかった色に見える。
大マゼラン雲:地球からの距離16万光年、質量は我々の銀河系の10分の1程度、直径は銀河系の20分の1程度。

アンドロメダ星雲:地球からの距離230万光年、直径22~26万光年、直径8~10万光年である我々の銀河系よりも大きい。肉眼で見ることができ、双眼鏡では、長い楕円形のはっきりした光芒に映る。条件の良い場所で口径20cmの望遠鏡でやっと渦巻き構造が見え始める。
ソンブレロ銀河:地球からの距離4,600万光年、直径50万光年、質量は8,000億太陽質量。双眼鏡では明るい中心部と南北にのびた像をみることができる。口径8~10cmの望遠鏡ではソンブレロの形がはっきりとしてくる。
(金星などの惑星については省略する)

場所 キラウェア・イキ・トレールキラウエア溶岩流台地
年月日 2009年2月18日
コース キラウェア・イキ展望台…クレーター・リム・トレール…イキ・クレータ…イキ展望台チェーン・オブ・クレーター・ロード…溶岩台地トレール…プウ・ロア・トレール…ホレイ・シー・アーチ…ヒロ
 ヒロから大きなマウナロアの山麓を経てキラウエア火山国立公園へ。まずはキラウエア・イキ展望台に駐車してジャングルの中に入る。途中、トレール分岐からキラウエア・イキ・クレーターの底に下る。景色は一転、岩がゴロゴロしたほとんど平坦な殺風景な風景が広がっている。中央部にある噴気孔から出ている蒸気にタバコの煙を近づけると一気に濃い煙が噴出した。不思議な現象だ。なおも進んで行くと、左手にプウ・プアイ山(1160m)が見えてくる。この山は、1959年起きた噴火で溶岩の火柱が580mも噴き上げ、クレータ部に120mの深さの溶岩の池ができ、噴火の前後で全く地形が変わってしまったと言われている。火口を一周して駐車場に戻り、今度は、反対側のトレールに入る。ここには溶岩が地中を流れてできた天然のトンネルラバ・チューブがある。
キラウエア・カルデラ・キラウエア・イキ・クレーター地図

平坦で殺風景なキラウエア・イキ・クレーター
 
広大なキラウエア溶岩流台地が延々と続く(右下は活動期の状況)

キラウエア・イキ・トレイルを往く

花1

花2

花3

キラウエア・イキ・クレーター入口

プウ・プアイ山火口

花4

サーストン溶岩トンネル入口

溶岩トンネル内部

キラウエア・カルデラの中の噴煙が上るハレマウマウ火口

同左 ズームアップ(右下は活動期の状況)

ホレイ・シー・アーチ
 
溶岩流が海に流れ込む所では海水が沸騰。遠くその蒸気が望まれる(これ以上接近禁止)

場所 マカ・プウ・ポイント
年月日 2009年2月19日
コース ヒロ…ホノルル…ワイキキ…マカ・プウ・ポイント…ホノルル
 オアフ島の、東の端、マカ・プウ・ポイント。約2時間のトレッキングは気軽な服装でトライできる。駐車場に車を止めるとそこはトレッキング入り口。天気も良く、ココヘッドを眺めながら、可愛い花やサボテンに写真撮りも忙しい。クジラの潮吹き、マカプウ灯台もネイビーの海に真っ赤な屋根が印象的だ。途中、クジラの見えるポイントがあり、待ったかいもあって一瞬クジラの潮吹きが見ることができた。そして丘の頂上まで登り360度のパノラマを堪能した。

ホノルル空港とダイヤモンドヘッド(右端)

マカ・プウ・ポイント入口

ココ・クレーター

大きなサボテン

花1

花2

花3

花4

花5

マナナ島

マカプウ灯台

花6

花7

花8

鳥1

鳥2

サンディ・ビーチ
 
カラニイ・ビーチ。マリンブルーの海と小島のコントラストが美しい

 マウナケア(4205m)登頂とキラウエア火山
&マカ・プウ・ポイント
(2009年2月16日~2月21日)

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